未分類 【のろまの矜持#9】出し抜きたい男 2024年4月27日 tsukiyo 月夜の晩に なんでもない顔をして莉音は続けた。 「あ、詩音からLINEだ。 コンビニでちょっと買い物してくって。ちょっと長くなるかもだって。あいつひと声掛けていけよな〜」 来ても …
未分類 【のろまの矜持#8】地獄の門番 2024年4月20日 tsukiyo 月夜の晩に まさかの双子と同じベッドで寝ることになりそうという状況になり、さすがにナツミは慌てた。 「えっや!さすがにそれは無理かなって!あの僕寝相が悪すぎてあの加賀美さんですらベッドか …
未分類 【のろまの矜持#7】負けてたまるか 2024年4月13日 tsukiyo 月夜の晩に 翌朝、アラームが鳴る前にがばと起きる。 無表情で会社に行く準備をてきぱきとする。寝不足で鏡に映る自分のくまが酷いが、知ったこっちゃない。 出社して早々。 「あ、お …
短編小説 【リクエスト】方言萌えの攻めくんvs絶対地方出身とバレたくない受けくん 2024年4月3日 tsukiyo 月夜の晩に ※読者さんリクエストにお答えしました。 ※本作品は、とあるフォロワーさんの一次創作BLに、私が二次創作として小説を書いたものです。 …
未分類 【のろまの矜持#6】VS絶対ヨリを戻したい男 2024年4月3日 tsukiyo 月夜の晩に ナツミが悲しい決意を固める一方。 「くそ!」 薄暗い路地裏で壁に向かって怒りをぶつけている男がいた。 「ナツミのやつ!」 細やかに降りしきる雨に濡れそぼりつ …