私が書いている作品てBLではないな、と以前から思ってはいたのですが、じゃあジャンル何?というとちょっと不明だったんですよね。
それがこの間、chat GPTくんに相談してみたら、ヒューマンドラマのBL風味、という趣旨の回答が帰ってきました。
なるほどね!!と納得です。
BLはもっとイチャイチャしないいけない
最近商業BLコミックスを読んでみたのですが、当たり前なんですけど甘々ふわふわイチャイチャがストーリーの根本にあるんですよね汗
いやBLだから当たり前なんですけども。
全体的にふんわりと軽やかで可愛らしく甘いテイストです。
これが『BLか……!』と衝撃を受けました(今更)
自作を振り返ってみて……
重い!イチャイチャしない!
なぜだ!というくらいイチャイチャしていません。
一般的に求められるBLと大きく方向性が異なるものを書いているな、という率直な自作への感想ですね……!^q^
大体登場人物たちは皆、重く悩み苦しんでいます。その中で成長物語があったりするので、AIが言うヒューマンドラマというのは方向性として合っていると思いました。
しかしヒューマンドラマBLというジャンルは存在していない件
両者を兼ねるジャンルというのがまず存在していません。
あるのかもしれませんが、書店でヒューマンドラマBLという本のカテゴリを見たことがないです。
多分ヒューマンドラマ求めてる人から見たら、BL要素がちょっといらないかもだし、
BL求めてきた人はヒューマンドラマの重苦しいところそんなに求めてないのかもしれません。
今後の方向性
ならば2択しかありません。
①ヒューマンドラマに寄せてBLを消すか薄める
②BLに寄せてヒューマンドラマを薄めてイチャ甘を増やす
自分が書きたいものが何か?を考えたとき、
わたし、人が悩み苦しんで成長する様や、逆に崩壊していく様を見ているのが好きだから、創作の根本はヒューマンドラマの方だなって思ったんですよね。
だから、ヒューマンドラマメインで書いて、BLというよりはせめてブロマンスみたいな関係性を描けば、良いのかなと思ったのですが……
男の子がいちゃいちゃしてくれないとやる気が出ない件
ベッドシーンメインの濃いBL描くのは苦手なんですが、とはいえBL要素は欲しい派です汗
男の子がいちゃいちゃしてくれないとどうにもやる気が出ないというわがまま大将です。
ブロマンスだとやっぱり物足りないんですよね汗
ブロマンスより先だけど、ガチBL未満。そんなゾーンが大好きです。
ヒューマンドラマ×BLのフロンティアを1人で開拓もあり
と言う訳で、一周回ってじゃあもうBL風味のヒューマンドラマでええやんと開き直って参りました。思考はいつでも堂々巡りです。
考えるのが面倒になったとも言います。
難しいことを考えるのは昔から苦手なんです。
読者がどれだけいてくれるのかも分からないフロンティアを自分でコツコツ開拓していって最後人生を終えるのもまあアリかもなって思います。
スコップ片手に息絶えるのもまあひとつの人生の味でしょう。
結局、わたしは自分が書きたいもの以外は書けないので、そんな自分を受け入れているのか受け入れていないのか、それだけの違いだと思います。
開き直って得たこと
自分が進もうとしている道の概要がわかっているだけでも、気持ちは楽です。
私も大ヒットBL書いてめちゃくちゃ売れてみたいもんですが、それは自分の資質的にも難しいと思います。
じゃあヒューマンドラマの才能があるかというと、別にそんなにないと思います。
だけど、ヒューマンドラマもBL風味も自分は好きです。書くの別にうまくなくても。
こうして等身大の自分を知って受け入れていくことがきっと人生なのでしょう。
その上で執筆するのは、ちゃんと作家人生を生きていると言えると思います。
そう思えただけでも、一歩前進なのではないかと思います。
多分これからもやたら重いBLっぽいものを書きます。好いて読んでくれる方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます。
終わり
※かまちょなのでコメントもらえるとやる気が弾け飛びます。
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