それは人の足をむしってでも欲しがる、強欲な怪奇の話……。
『三本足のリカちゃん人形』
※由真の視点に戻ります。
翌日瓦落くんは僕を無理やり病院へ連れて行った。
無駄だと言ったのだけれど。
僕の診察が終わって、事実彼はうなだれた。
「霊力がないとそのアザ見えもしないって……マジじゃねえか……」
「だから言ったじゃない。良いんだ瓦落くん、気持ちだけで救われるよ。ありがとう」
「……お前そのまま行くと死ぬんだろ、救われてねえよ」
瓦落くんはすごく悔しそうで、聞いている僕がいたたまれない程だった。
誰かが僕の身代わりになってくれるなら話は別だけど、そんな上手い話はあるわなかった。もとよりそんな能力者などいない。
それから瓦落くんは諦めずに、僕を連れて神社を次から次へとはしごした。コイツ呪われてるからお祓いしてくれ、護符をくれ。
こんな不良が(失礼)真剣な顔をして必死に頼み込んでいるのを、周りの人は不思議そうな顔で見ていた。
お金さえ出せば、お祓いはされた。護符ももらえた。
でも、僕の背中のアザは消えない。
「……畜生!」
「良いんだよ瓦落くん、僕がちょっと特殊すぎるだけなんだから。ね、元気だしてよ」
「……お前はなんでそんな悟ってんだよ。惜しくないのかよ、自分の命が!」
「……。
……あはは……だって『おつとめ』だから……」
「だからそのおつとめって何なんだよ!?」
「……ごめん……詳しくは言えない……言っちゃいけないんだ。そういう『家』の決まりなんだ。ごめんね……」
それは昨日もやり取りした話だった。
「畜生!」
瓦落くんはやるせない表情で吠えた。
◼️
「待ってよ瓦落くん!」
「……」
それから瓦落くんは何も言わず、さくさくと歩き出した。感情の整理をしているのだろうか?
どれだけか歩いた頃、僕らは大きな大きな病院の前についた。
「……ここ。妹のナホが長いこと入院してたところ。よく見舞いに来たっけな……もうあいつはいないけど。
もう何年も前のことだが。俺の話を聞いてくれるか?由真……」
ざあっと風が吹いて落ち葉が待った。
近くのベンチに並んで座った。
「……俺の妹はある時、難病だった。腕の良い医者がここにいるって言われて期待して入院させたけど、病状は悪くなるばかり。
幾度となく死線を彷徨った。持ち直しては悪くなり……。俺は生きた心地がしなかった。妹を絶対あの世に行かせたくなかった。
妹とは仲が良かったから、見舞いにしょっちゅう行った。でも、正直俺は心折れそうだった。弱っていく妹を見ているのは心底辛かった。
心身ともにボロボロだった、ある時。
病院行く前に、ある小物屋の前を通りがかった。こんな店あったっけと思うものの、お見舞い用の品が色々と売られているところっぽくて俺は足を踏み入れた。
中は結構暗くて嫌な感じがしたが、ふと目についたものがあった。リカちゃん人形みたいなやつ。妹がそういうの好きだったから、俺は妹に買っていくことにした。
少しでもあいつが元気出してくれれば良いなって……」
僕はうんうんと頷いた。
「病室でナホに渡したらアイツは喜んでいた。お友達ができたみたいって。俺も嬉しくなって、じゃあなってその日は帰ったんだ。
でも……
次の日病室でナホが言ったんだ。ぼうっとして変な様子で。『お兄ちゃんが帰ったあと、あのリカちゃん人形で遊ぼうと思って取り上げたら、
足 が 三 本 あ っ た
って……」
怪奇の予感に背中がぶるりと震えた。悪寒がする。
「それで……それで……これ見て、って妹は震えながら言うんだよ。寝巻きをまくったら、妹の足に人間の手形のアザがびっしりついてたんだ!
足をくれって声がどこかから言われるって。
俺は悲鳴をあげた。
飛んでナースセンターに行った。
そんで人を連れて戻ってきたら、妹は消えていたんだよ!嘘じゃねえ!幻なんかじゃねえ、俺ははっきり見たんだあの時!
だけど妹とはそれっきり。
どんなに探してもそれ以来見つからなかったんだ……」
「……」
絶句して何も言えなかった。
「なあ、お前、ナホは生きていると思うか?
やっぱり俺が悪かったと思うか?
小物屋、後から行ったらなかったんだよ。代わりに墓地があるだけで。
なあ、俺はなんであの時ヘンな世界と交わったと思う?なあ。どうして変なモンを呼び寄せちまうんだろう?」
「瓦落くん……」
「どうして助けられない?ナホも、お前も……」
瓦落くんは霊感が強いとは前から思っていた。そんな彼は願いもしない形で、怪奇を呼び寄せてしまうのかもしれない。
僕みたいに霊力が強すぎて『おつとめ』として受け入れられれば違うのかもしれないけれど、彼はそういう立ち位置にはいない。
瓦落くんは肩を震わせた。
「…………俺は俺の秘密を話したからな。由真、お前もいつか教えてくれよな。おつとめってやつの正体をさ……」
「……ん……」
不良のくせに優しい瓦落くん。
僕らの脇を寂しい風が吹き抜けていった……。
何ともうまく話せないまま、その日はそれぞれの帰路についた。
瓦落くんのあんな寂しい顔は見たくなかった。
布団の中に潜りこんで考えた。
瓦落くんの妹さん……ナホちゃんは救えるかどうか……。
何せ事件があったのはもう何年も前だ。
普通なら生きていないだろう。
でも万が一にも、生きている可能性もなくはない。怪奇の世界が持つ不思議な時間軸の中で、失踪した人がその時の状態のまま生きているということが本当に稀にあるからだ。
僕の母さんみたいに……。
ぎゅ、っと手のひらを握った。
何とかしてあげたい、瓦落くんのために。
だけど……
下手すると、ナホちゃん自身が怪奇と化した可能性があった。自分が取り込まれた怪奇に、自分自身がなってしまうという呪いはあるのだ。
もしも……もしも捜索をすすめるうちにナホちゃんがそんな状態になっていたとわかったら、瓦落くんの胸は張り裂けてしまうだろう。
だから話を聞いたあのタイミングでは、何とかするとは言えなかったのだけど……。
でも、僕を救おうと必死になってくれた瓦落くん。彼のために出来る限りのことはしてあげよう。
妹さんとの直面には、出来るだけ注意を払いながら……。
翌日。
「由真……マジか?」
妹さんを助けられないか調査をしたいと申し出た僕に、瓦落くんは目を丸くした。
「怪奇って奥深えな……」
「うん、だけどさっき言った通りだよ。辛い結末になるかもしれない。それでも……良い?」
「!ああ……それなら尚更救ってやらなきゃいけないから。それに見つからなくてもケジメはつく。頼むぜ由真」
「ん、任せてよ」
「じゃ、早速行こうぜ!まずどこ行く!?例の小物屋があった墓地か!?」
僕の『おつとめ』のことから目を背けて欲しいという気持ちもあったのだが、それはどうやら上手く行ったようだった。
どうにもならない僕の『おつとめ』なんかより、僅かにでも可能性がある方向に向かうというのは、僕らにとってはとても健全なことのはずだから。
「ここか……」
それはまだ明るい昼間のはずなのに、薄暗く湿っていて、何ともおぞましい雰囲気漂う墓地だった。
「うっ寒……ッ頭いてえ体中がゾワゾワするぜ……」
顔を随分しかめている。どうしようかな、教えてあげた方がいいのかな。
「あのね瓦落くん、すごく言いづらいんだけど、ちょっとした浮遊霊が瓦落くんの肩のあたりにいるからそのせいかなって……」
「ヒッ!!!!」
瓦落くんは端正な顔を歪めて青ざめさせた。
「ゆゆ由真あなんとかしてくれよ!」
「う〜ん、とりあえずこれ持ってみて?」
カバンに入れてある適当なお札を渡した。
「どうだ?消えたか!?」
「……ん〜うん!」
「そうか……!」
正直消えてないけど、消えたということにしてあげた。
瓦落くんはぐしゃぐしゃと金髪をかきあげた。首に冷や汗が光っている。
彼はツッパリだけど怖がりで、本当はこんなとおころに来たい人じゃない。だけど妹さんのためにこんなに頑張っている。僕も頑張って調査しなきゃ……。
墓地をくまなく探す。探すと言っても何を?という感じではあるのが、ヒントはここしかない。
気を集中させればきっと何か見つかるはず……。
そう思って入念に調べたのだが、ない。
「どうだ?由真」
「う、ごめんね瓦落くん、なかなかとっかかりになりそうなものがなくて……」
「そ、そうか……そうだよな、何年も前の話だもんな」
落胆している。く、なんとかならないのか……。
それぞれのお墓の裏側も回って何か怪しい文字かなんかでもないかと調べたものの、それでもない。
じきに日が暮れてきて、あたりは暗くなってきた。
「う〜ん、ここじゃないのかなあ?妹さんに関連する、もっと別の場所を調べた方が良いのかもしれない」
「お、おお……!わかった。ありがとうな由真。真剣にやってくれて。じゃあ、次は病院か?
とりあえずここはもう行くか」
「うん、ナホちゃんと三本脚のリカちゃん人形の気が辿れそうなところへ行こう」
僕が帰るべく振り返ったその時。
ふと隅っこの方に人形が落ちていることに気がついた。
ザワ、と背筋が震えた。さっきはあんなのなかったはずなのに。
恐る恐る近づく。
「……これって……」
墓跡に背もたれる様にして座っていたのは、日本人形だった。しかも随分古い……。
しゃがんで人形を持ち上げてチェックしていると、後ろから瓦落くんがおそるおそる声を掛けてきた。
「ヒッそんなんいかにもじゃねえか……っていうかさっきまでなかったよなあ……?」
瓦落くんはブルと鳥肌が立っている。
「うん……でもこれ、日本人形なんだよね。瓦落くんが当時買ったのってこういうのじゃないよね?」
「あ、ああ……。なんかバービー人形みてえな派手なやつだったぜ」
「じゃあこれはナホちゃんの事件とは関係ないのかなあ……」
日本人形の黒い瞳は物言いたげにこちらを見ている。その瞳を見ていると、何だか人の目と変わらない気さえした。人形にも心があるのだろうか。
「もう少し探索を」
そっと元の位置に戻して立ち上がろうとした時。
『『『ツレテッテ』』』
「うっ!!!」
突如頭の中を占領するように響いた無数の声。それに頭が締め付けられる……!
「いや、い、いたああああ!!」
激しい痛みに身を捩った。体が焼け付くように痛い!大勢の人間に絡みつかれているみたいな、この息苦しさは一体なんだ!
「おい、どうしたんだよ由真!由真!」
瓦落くんの声が遠くに聞こえる。
「だ、誰か……たすげて!!」
『『『ツレテッテ』』』
ツレテッテって誰を?こ、この人形のことか?
「わ、わがったがらああ……!離してよ!!!」
叫ぶ様に応えると、その圧迫感は終わり僕はよろめいて倒れた。
「由真!大丈夫か!」
「はあっはあっ……!」
心臓がドクドクと波打ち、肺が酸素を渇望している。何だったんだ今の圧迫感は?
「由真!」
「な……なんとか。それより……え!?」
さっきの日本人形を、と思ったら人形は消えていた。
「ゆ、由真……お前、その腕、ど、どうしたんだよ!」
「え……?」
悲鳴じみた瓦落くんの声を受けて、自分の腕を見下ろし驚愕した。
見たら小さな手形のアザが沢山、僕の腕に出来ていた。まるで連れて行けとねだるよう、お前についていくと執着心を見せつけるかの様に。
『オニイチャン』
!!
その時どこからか声が響き、ザワ、と湿った心底嫌な風が吹いた。
誰かからじっとりと見られている様な……。
それからしばらくして落ち着きを取り戻した頃、僕の身に何が起きたのか、瓦落くんに共有した。
「そんなことがあったのか……」
瓦落くんは顔を曇らせた。
「うん、あの声の正体は一体何なのかはさっぱりだけど……」
怪奇なのか、怪奇と化したナホちゃんなのか、ナホちゃんそのものなのか……どれであると確証をつかめるヒントは結局何も見つからなかったので、その日の探索はそこまでとして切り上げることにした。
駅までの帰り道、瓦落くんにはものすごく心配されてしまった。
『本当に大丈夫なのか由真』
僕には霊力があるから大丈夫だと何度言っても納得していない様子で、僕にどこか異常がないか入念にチェックしていた。
突然消えたりしないよ、と言ってあげたかったけど、その言い方は彼の心の傷を深くえぐる気がして言えなかった。
『とりあえずこれ着とけよ、な』
せめてものアザ隠しにと、ブルゾンを脱いで着させてくれた。
僕が着ると指先まで隠れてしまう丈感の合わなさだったけど、確かに彼の優しさを感じた。
駅へと向かう道、瓦落くんの背中を見ながらきっと彼は妹さんに対してもすごく優しかったんだろうなと思った。
駅まで戻ってくると、その喧騒は現実味があって却って心地良く感じられた。
「どっかでメシでも食べていかないか。お前には体力がつく美味いもんが必要だ」
「うん、ありがとう」
すでに随分暗い。
繁華街のネオンの中へと、ふたりで歩き出した。
やがて手頃な店を遠めに見つけ、そこへ入ろうと歩いていた時。
「!」
「よお、ガラクタじゃん」
向こうから歩いてきたいかにも不良然とした3人組に声を掛けられた。
スッと表情をなくし身を固くした瓦落くん。知り合いなのだろうか。
その中の筆頭みたいな身長の高い男が、瓦落くんに突っかかる。
「ひとりぼっちでお散歩か?」
「うるせえよ」
「ってか誰、そっちのダサい奴。気づかなかったぜ」
「!」
ヤバ、注目の矛先がこっちにきた。不良なんかそもそもお断りなんだ。冷や汗が流れた。
「コイツは俺の新しい友達。突っかかんなよ殺すぞ」
睨みをきかせて周囲にすごむ。瓦落くん、流石の眼光だった。
「こんな奴と友達だってよ!」
ゲラゲラと沸いた男ら。忌み嫌われ疎ましがられることに慣れている自分ですら、背筋を駆け上がる苛立ちとおぞましさが我慢できなかった。
瓦落くん、かつてはこんな人たちとつるんでたことがあるのか。ちょっとショックだ。
「うっせえよ!」
脳の血管がカチキレたのか、瓦落くんは相手の胸ぐらを掴んで引っ張り上げた。それにしても腕力がすごい。相手を今にもぶっ飛ばしそうだ!
「喧嘩やめなよ!」
ギリギリと首を絞めるかのごとく睨み合っている。狂犬という他なかった。
僕なんかが割り込んでも効果はない!だけど無視なんか出来ない。瓦落くんが傷つくところなんか見たくないんだ!
「引っ込んでろよ!」
見るからに弱っちいくせに割り込んだ僕を面白くないと思ったのか、不良の1人が僕を強引に引き剥がした。
僕はバランスを崩し、アスファルトに倒れ込む。くそ、と見上げたところで不良の腕を踏まれた。ギリギリと革靴が食い込んだ。痛い。おまけに唾を吐かれ、それは瓦落くんに借りたブルゾンの腕のところにビシャとついた。
絶句した僕。その様を見て怒りが破裂した瓦落くん、荒れ狂う野生の熊みたいな咆哮をあげた。
まず胸ぐら掴んでいた男を突き飛ばし、振り返ってブルゾンちぎった男をぶん殴った。容赦なく人を殴る音は耳に痛い。瓦落くんは次々相手の不良を殴り蹴り、痛めつけていく。勢いもスピードもやばくて、瓦落くんの喧嘩の強さを実感せざるを得なかった。
「や、やめなよ瓦落くん!あ、ほらあっち!」
あまりに騒ぎになっていたので、警察を呼ばれたらしい。
遠くから走ってくる警官を見て、僕と瓦落くんは走って逃げた。
それから随分走り、ちょっと遠くの公園に逃げ込んだ。多分まけたと思う……。
「瓦落くん、ブルゾン汚れちゃったから……ちょっと水で洗って良い?」
「そんなもん捨てちまって良いよ」
瓦落くんは僕からブルゾンを脱がせると、公園のゴミ箱にブルゾンを投げ入れた。肌が寒い。僕の腕に絡みついたアザは消えていない上に、踏まれた革靴のあとが残っている……。
それを見て瓦落くんはうなだれた。
「守ってやれなくてごめんな由真。由真は俺とナホのためにあんなに頑張ってくれて変なアザまで出来ちまったっていうのに。
……俺のせいで……」
「ううん、いいよ。全然大丈夫。そんな顔してないでよ。……それよりさ。さっきの人たち、『ガラクタ』なんてヒドイよね!何であんな呼び方」
「別に良いよ、本当のことだから」
瓦落くんは自嘲して割り込んだ。それは冷たい声だった。
「え?」
一体どうしたというのだろう。こんな変にしおらしい瓦落くんなんて、らしくない。
「俺の本当の苗字は、瓦落に多、で『瓦落多』(がらくた)なんだよ。珍しいだろ、それにだせえだろ……妹を救えなかった俺にぴったりだ。
この苗字のせいで俺も妹も随分いじめられたっけな。まあ、もう昔のことだけど……」
「瓦落くん……」
「こんなダサすぎる苗字とは、由真には知られたくなかったが。聞かれちまったらどうしようもねえよな……」
瓦落くんの気持ちは痛い程わかる。僕も彼岸という苗字でいじめられ、そして不登校になったクチだから。
「変な名前、失った妹。親とは折り合いが悪くてな。……俺はどこにも居場所がなかった。だからヤケになって変な奴らとつるんだりもした。
でもまあ間違いだったよな……由真ともっと早く知り合えていたら」
「!」
「でも、俺みたいな荒れた奴なんて、イヤだよなあ……由真にはああいう俺の顔は、見られたくなかった、知られたくなかった……」
悲痛さを伴う瓦落くんの声が、僕の心に響いた。
人間誰しも理想通りの人生なんか生きられない。
うまくいかないのが筋だから。
悲しい思いも苦しみも、全部受け止めなければいけない。それが人間の生というもの。
だけどどんな慰めの言葉も、今の瓦落くんを慰めるには足りないと思った僕は、そのどの言葉も黙って飲み込んだ。代わりにこれだけ伝えた。
「でも瓦落くんが本当は優しいって、僕はちゃんと知ってるよ」
「……そっか……」
その後、僕らは別々の帰路についた。とりとめもなく考える。
今日は何だかとても疲れた。
怪奇の呪いをおそらくこの身に宿して帰ってきているので、そもそも身体がずっと重い。
瓦落くんの過去。依然として分からないナホちゃんの行方。
調査はまだまだだ……。
続く
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