隠れ家喫茶プラタナス

【隠れ家喫茶プラタナス】あとがき

祝:書き終わったよお〜〜!!!!

気づけばここ数年、ロクに長編を完結させられていない月夜です……!ううっ

今回は1〜2万字程度の短編ではありますが、一応ひとつのお話を完結出来たことをあとがきがてら祝いたいと思います。

完結の勘をちょっと取り戻せた

話を広げる以上に畳むほうが難しいです。
人によるのかもしれませんが。

最近そもそも、短編ストーリー以外で物語を完結させるということが出来ていませんでした。

やらないと感が鈍る気がします。

あとこの話の収束の仕方は面白いのか?と自分で思ってしまって筆が止まるという面もあります。

最近自分でもびっくりするくらい何も書き上げ切れていなかったのですが、今回やっっと1件完結出来ました😭

完結出来たことでちょこっと勘も取り戻せたし、何よりちょっとだけ自信を持つことが出来ました。

若葉の正体

さてさて、そんなこんなで恒例のあとがきです。

まずは若葉の正体について……これは散々匂わせた通りです。

人に恋しちゃったプラタナスくんが、恋のパワーで人間になる話です。

でも寿命はあるから、その葉が枯れる前に檸檬くんと両思いにならないと普通に死んじゃうんです。

そんなことを微塵も知らない檸檬くんは長いこと喫茶に顔を出さず、さぞ若葉くんは肝が冷えたことでしょう。

死にたくないから、というよりもこの気持ちを伝えられずに死んでいくのが嫌、って気持ちです。

ぶらりと来たと思えば長期間現れない檸檬を、ここで逃すと次はいつ会えるか分からない。だから今回勇気出して距離を詰めた。それが物語後半です。

っていうのは書きながら思いついた件

こんな風に書くとさも計画性あって書いているみたいですね。ふふふ、違います。私は基本ノープロットです。

最初はもっとこうじれじれで進む予定だったんですよ。1年間かけてジワジワジワジワ距離を縮めてってクリスマスに告白、みたいな感じをざっくりイメージしていました。

(あと若葉くんはプラタナスの妖精(?)と見せかけて、実は普通に人間だったというオチなんかも考えていました。書きながら決めていくのはいつものことです笑)

ただね、焦ったいの書くのなんか苦手だなって思っちゃったんですよね汗

読むのは好きなんですが。自分がせっかちなので、焦ったさに自分がヤキモキして一気にくっつけました笑

隠れ家喫茶の正体

謎すぎる喫茶ですね笑

あれは現実と幻の中間に位置する喫茶です。(何?)

あるんだけど、檸檬しか見えないし入れないというお店です。

檸檬と若葉が両思いになって、ようやく本当に現実のものとなり、リアルなお客さんがちゃんと入ってくるようになります。

それを漫画描く傍ら一緒に手伝う檸檬とか良いですね◎グルメ漫画がバズるかもしれませんね!

ただそうなってくると店のテナント利用料も発生する様になりますね。

社会の荒波に揉まれる彼らのストーリーが今後もあるのでしょうね。リアルすぎて書きませんが笑笑

孤独な2人の生が交差する話が好き

孤独で人生に行き詰まりを感じていた檸檬と、そんな檸檬がやさしく語りかける心の声に以前から共鳴していた若葉。

元々残り長くなかった若葉の身。

そんな彼らの生が交差して生まれた話です。

檸檬と若葉っていう名前も気に入っています。
ふたり仲睦まじくこれからも生活していって欲しいですね!

ではでは、また別のお話でお会いしましょう!

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