こんにちは!月夜です。
片想い症候群も無事に書き終わったということで、恒例の(?)後書きを書いていこうと思います。
海里が思ってたよりやばいやつになった
今回描きたかったのはダークヒーロー。
良い奴ではあるものの狡猾なところも結構あって、でも受けくんをめちゃくちゃ愛してるから悪知恵を使って受けくんを手に入れる。
人間良いところ、悪いところ両面があるものだし、狡いヒーローも人間らしくてアリかな?と思って海里をそんなキャラにしました。ただ完全に悪役にするんじゃなく、良心もあって内心で狡猾な自分への葛藤もある・・みたいな感じに。
ただズルいだけで終わるんじゃなく、飛鳥と途中で離れることで改心もする。
そんな攻めくんの成長物語。それが片想い症候群です。
ストーリー前半で良いやつに見せかけて、実はとんでもねえ執着と狡猾さとヤバさを兼ね備えていた海里。
ヤバいやつはしっかりヤバく書いた方が面白くなるので、飛鳥を監禁させたりしたんですが書きながらどんどんエスカレートしてって『海里ってコイツとんでもないDV野郎だな(^q^)』って私も思ってましたね。
愛が重い故では片付かないヤバさでしたね!まあでも最終的には飛鳥とちゃんとくっついたし、めでたしめでたしってことでね!?
しかしどうしてこんなにクズばかり出てくるのか
私の作品て大体クズ野郎出てくるんですよね。なんでなんだろう・・?笑
でも良い人を書くよりクズキャラ書く方が楽なんですよね(^q^)トンデモない事件起こしてくれるから話が急展開したりしてストーリーに動きが出るし・・
良い人のみで話を構成するのはなかなか却って難しいと私は感じます。それが上手い作家さんもいますが。
まあ多分これからも私の作品にはクズキャラが出続けるでしょう!笑それが作風ってことで!!
反省点は序盤がダラついたこと
長いスパンで連載しようと思ってたんで、最初結構のんびりじっくり書いてたんですよ。そしたら話のテンポが悪かったのかどんどんピクシブで反応率が下がってきまして・・汗
やべっと思って中盤からは結構サクサク話を進めた、つもり・・!
なんですけど、序盤で離れちゃった読者さんて多分戻ってこないので、序盤でダラついたのはあかんかったなあと思います。
反省点は次の作品にいかします・・!
咲也が人気キャラだった
『咲也くん好きです』みたいなメッセージを時折読者さんからもらいました。
飛鳥や海里などのメインキャラを差し置いて読者さんからラブレターをもらう咲也。
まあ逆に真っ当に見えるキャラが咲也しかいなかった、というのもあるかもしれない(^q^)
良いやつなのにちょっと不遇にし過ぎちゃったので、最後工藤先輩とくっつけておきました。
正気を失ってるうちに書き上げろ
作品て勢いと熱量が大事だなって思います。
同じ様な内容でも、勢いある時に書いたやつと、ちょっと熱意が冷めた時に書いたやつだと全然違うんですよ。
勢いがあればゴリ押せる内容でも、ちょっと冷めた時に書くと薄ら寒くなる、みたいな・・。
だから自分自身が正気を失ってる内に書くことが大事だなって思います。
あと、あれこれ矛盾点とか考えると筆止まるので、あからさまにやばい矛盾点じゃなければ無視して進むことにしました。
そしたらゴリゴリ話進むので割り切ってみてよかったです。
最後に
今回の片想い症候群、執筆にだいぶ悩む部分もありましたが読者さんの応援あって書き切れました!あとTwitterでかまちょしてすいませんでした。汗
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ここまでお読み頂きありがとうございました〜また別のお話でもよろしくです!

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